気が強そうな人は、上図に ビビらないよう偽装しているだけ

人の感情には
「どうしよう、、、」
という不安な心が宿っています。

 

クビになったらどうしよう
地震が起きたらどうしよう
コロナになったらどうしよう
癌になったらどうしよう
バックにヤクザがいたらどうしよう
昔のいじめっ子とでくわしたらどうしよう

と、いろんな「どうしよう」があります。

 

その「どうしよう」が
強く表れたとき、

人はビビるのです。

 

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気が強そうな人は、上図に
ビビらないよう偽装しているだけ
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性格が強い人は、

「俺はビビったりしない、
自分は強い人間なんだ」

と思い込み、
自分に暗示をかけているのです。

 

周りの人からも
気の強そうな人に見えて、

「心が強靭ですね」
「気にしないタイプなんですね」

と言われるようになります。

 

ただしアンチも増えますので
「無神経な奴だ」
「身勝手な考えだな」
などと陰で酷評されます。

 

いずれにしても、

「ビビらない」

というフリをしているだけ。

 

気が強そうな人は
上手にビビりを見せないよう
偽装しているだけで、
本当は気が弱かったりします。

 

ごまかして
強い人間を演じているのです。

 

内心はビビってます。
これは本当です。

 

つまり、人は
誰でもビビりです。

 

会社には威圧的な人が
必ずひとりはいるものです。

 

オラオラな態度の人は、

小心者に対して、
さらにビビらせようと、
高圧的な対応をしてきます。

 

「ビビってんじゃねぇよ!」
などと圧力をかけておきながら、

さらにビビる様子を見て
楽しんでいるのです。

 

高圧的で弱者を脅す人は、

相手をビビらせれば
自分の思うようになることを
よく知っているのです。

 

自分の強さを確かめたいのは
弱さを隠すためなのです。

 

本当は弱い性格なのに、
それを認めたくないから、
あえてビクビクするカモを見つけて
地震を持とうとする欲求の現われです。

 

だから、そういう威圧的な人には
オドオドした態度をしてはいけません。

 

「自分は気弱でビビりな性格だ」
と思っている人は、

気が強そうな人のように、
「自分はビビったりしない」
と自己暗示をかけ、
強い態度を演じるだけです。

 

オドオドした態度を見せるから
そこに付け込まれて
さらに脅されるのです。

 

もし高圧的な言い方をされたら、

「あぁ、実は
この人もビビってるんだな」

と思えばいいのです。

 

実際、そうなんです。
これが人間の心理なのです。

 

怖そうな人に緊張するのは
自分が格下で相手が格上と
勝手に思い込んでいるから。

 

言葉が強かったり、
不満げな表情をしていると、

怖い人だと決めつけて、
引け目を感じるから
ビビッてしまうのです。

 

ようは、
他人がどう思っているかを
すごく気にする性格なんですね。

 

オドオドしないで、
淡々と接すれば良いのです。

 

実は、いじめっ子こそ
気が弱かったりします。

 

ジャイアン風味だって
スネ夫タイプだって

人間である限り
誰ても気が弱いんです。

 

ビビって欲しいのに
毅然とした態度をしていたら、

つまらなくなって
離れていきます。

 

そおもそも

幼少期からクラスで
除け者にされていた人や

会社やママ友でも
よくイジメられるひとは

「すぐにビビッてしまう」
「私は気が弱いんだ」

という暗示を
自分にかけているだけ。

 

そういうマインドだと
人前に出たら無駄に汗をかいたり
声が震えて、顔は真っ赤になる

そして言葉に詰まって
挙動不審になってしまうのが
気の弱い人の特徴です。

 

結論としては、

人間は誰ても気が弱いけど、
強がって見せていれば
いつか心が強くなる

という心理を知ること。

 

特に占い師は

強靭なメンタルが必要な仕事。

 

でも、
そもそも占い師になる人は
占い好き。

 

占いが好きな人は
気が弱くて真面目なので、

じっさい占い師で成功する人は
全体のほんの一握り、

というカラクリです。

 

これが
占い師パラドックスです。