悩みを聞いてくれるのが友達 と勘違いしている人の落とし穴

人の悩みの多くは、
人間関係についての相談です。

 

悩みは
自分で抱え込んでいるより、

誰かに状況を説明するだけで、
苦しさが軽減します。

 

例え明確な解決策が
提示されなくても。

 

話すだけで
苦しさは軽減します。

 

だからといって、

同じ人に何度も
マイナスの悩みばかり話したら?

 

めんどくさい愚痴だ
と思われても
仕方ないかもしれません。

 

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悩みを聞いてくれるのが友達
と勘違いしている人の落とし穴
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愚痴と悩み相談は、
似ていますが違います。

 

自分としては純粋に
悩み相談をしていたつもりが、

実は相談の名を借りた
愚痴の垂れ流しだった、

ということがあります。

 

相手も最初は、
あなたの助けになればと思い
悩みを聞きますが、

毎度同じ内容だと
聞かされる方は
苦痛になってしまいます。

 

話す方は気持ち良くてもね。

 

さらに

アドバイスしたにも関わらず
次回もその次も、そのまた次も
同じ悩みばかり聞かされたら?

 

「自分で問題解決する努力をしてない」

と、疎ましく思うはず。

 

悩み相談というのは、
基本2回で終わるもの。

 

一度悩みを話して、
相手からアドバイスをもらったら

自分の気持ちを整理し、
現実を変える努力をします。

 

これ以上、自分の問題で
相手をわずらわせない
という気持ちが必要ですね。

 

それから、

ひとつ自分の悩みを
聞いてもらったら、
次は相手の悩みを聞くこと。

 

ギブアンドテイクがないと
相手に不満がつのります。

 

同じ悩みを
何度もループする人は、

自分の悩みは聞いてもらいたい
でも他人の悩みは聞きたくない

という感覚があるようです。

 

そういう人は積極的なので
友だちの数には恵まれますが、

本当に辛いとき
助けれくれる友達はいないもの。

 

愚痴なんてのは
ただ言いたいだけ。

 

聞いて欲しい願望です。

 

しかし悩み相談は、
アドバイスや改善法を求めています。

 

不満のない人なんていないから、
別に愚痴を聞く分にはかまわない。

 

「そりゃ大変だね」
と同意することで、
相手が満足してくれるなら、

こちらとしても
聞いた甲斐があります。

 

しかし、

ずっと同じ話の繰り返しで
アドバイスしても

「でも…だって…」
と言う返答では、

「じゃあ好きにしろ!」
となりますよね。

 

悩みを聞いてくれるのが友達
と勘違いしている人もいます。

 

本当の友達とは、

本人の立場を理解して
有益なアドバイスをする人です。

 

現状の苦しみを理解してくれて、
なおかつ問題点を指摘してくれる

それが友達なのです。

 

友人に相談して
具体的で的確なアドバイスなんて
もらえるはずありません。

 

なぜなら友達というのは
自分とお同じステージだから。

 

相談する相手を選ぶこと。

 

相談すべき相手とは
メンター(指導者)のみ。

 

メンターには恵まれない人は、
愚痴を言い合う仲間のあるまりに
無駄な時間を浪費しています。

 

ほとんどの人が
そういう世界で生きています。

 

だから成功者は、
ほんの一握りしかいないのです。