モチベーションを保ち続ける 二重目標というテクニック

さて、唐突ですが、

「収入を上げるには
どうしたらいいですか?」

という単刀直入な質問が来たので
それにお答えします。

 

答えから言うと、
目標を設定するのです。

 

しかし目標には
2つのタイプがあります。

 

それが

「達成目標」と
「行動目標」です。

 

数字が達成できるかどうかは
運が影響するのでコントロールできません。

 

しかし行動には運が
ほとんど影響しないのです。

 

ようは「やるか、やらないか」だけ。

 

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モチベーションを保ち続ける
二重目標というテクニック
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自分で設定した目標が
達成できなくて悩んでいませんか?

 

立てた目標を途中で諦めてしまったり、

立てるだけで
行動に移さなかったり。

 

目標を達成できず
挫折した経験は誰しもあるはず。

 

せっかく目標を立てても、
やりきらねば意味はありません。

 

挫折した経験が
あるのかもしれませんが、

逆に誰しも一度は
達成した経験を持っているハズ。

 

目標を達成できなかった時と
達成できた時では、

何が違うのでしょか?

 

恐らく目標を達成できない人は、
そもそも目標の立て方に
問題があるのかもしれません。

 

目標設定の落とし穴に
ハマっている可能性があります。

 

まずは、目標が大きすぎる。

 

自分の実力や
環境に見合わない目標は、
達成することができません。

 

現実性を無視して、
その目標の達成にかかる時間や
努力の大きさを考慮していない場合、
到達は不可能です。

 

そして2つ目が、
目標が漠然としすぎている。

 

立てた目標が曖昧だと
実際何をすればよいのか分からず、
行動に落とし込めません。

 

結局実践の前段階で
計画が進まなくなってしまうのです。

 

ようは
目標を立てる段階でつまずくと、
行動に移せないのです。

 

ゴールの設定ではなく、
行動継続に主眼をおきます。

 

継続は力なり!
ですから。

 

序盤の3日は進めても、
その後に進展がなければ
意味が無いわけです。

 

モチベーションを保ち続けるのは
簡単なことではありませんよね。

 

その解決策として
「二重目標」があるのです。

 

ひとつの目標に対して
二重に基準を設ける方法です。

 

1つ目が「努力目標」で、
「ここまでできたらいいな」
という理想を揚げたもの。

 

頑張れば手が届く
という体殿目標です。

 

努力目標があれば、
自分の理想が確認できます。

 

この努力目標は
達成できなくとも次の基準があるので
さほど気にならないのです。

 

もし達成できれば
自信につながるので、
さらなる向上心につながります。

 

そして2つ目に
「完遂目標」を用意するのです。

 

この完遂目標は
自分の実力やスケジュールに
見合ったものを設定します。

 

だから、無理をせず
一定のリズムがキープできます。

 

完遂目標の達成が
積み重なっていくことで
前に進んでいる実感が持てます。

 

これでモチベーションを
維持することができるのです。

 

ポイントは、
この完遂目標を
低めに設定すること。

 

身の丈に合った、
楽にできるレベルを選ぶのです。

 

20分以内にできること。
途中で話しかけられても大丈夫なこと。
やらない日があっても気にならないこと。

 

これらを基本に
設定することができれば
あなたに自信が生まれます。

 

このように
継続から培った自信があれば
徐々にハードルを高くしても、
乗り越えていくことができます。

 

ちなみに、努力の継続は
ひとりでやらない方がいいです。

 

意志の強い人、
叱咤激励してくれる人、
すでに目標達成を継続している人、

そういう人を探して、
協力してもらうことがオススメです。