むしろ優等生でない方が 創業社長に向くかもしれない

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むしろ優等生でない方が
創業社長に向くかもしれない
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起業して会社を興せば
名目上だれでも「社長」になります。

 

若いうちに社長になった人は
まぶしく見えますよね。

 

ただし、
社長になるリスクは相当なもの。

 

まず、何をしたら
社長になれるのか?

 

年間の売上1千万の会社なら
そんなに難しくはありません。

 

ただ、そこから
3千万にして継続して生き残る、、、

つまり

売上を伸ばしていくことに
社長は苦労するわけです。

 

社長になるメリットとしては、
「世間が高く評価してくれる」
というのがあります。

 

フリーランスですと、
なんとなく半人前な扱いをされます。

 

しかし、そういった
周囲の反応がある反面、
経営責任がのしかかってくるわけです。

 

また、

貯金があっという間に底をつく、
という恐怖も体験します。

 

最初の頃は
減っていく一方です。

 

資金繰りが大変なのです。

 

最初の3年は、
ひたすら休みなく
働くことになるでしょう。

 

4年目から
少しずつ黒字になり、
7年くらいでV字回復するのです。

 

ところで、社長っていうと
「能力が高く、何でもできる」
というイメージがありませんか?

 

それは「雇われ社長」のことです。

 

しかし創業社長は、
優等生じゃなくても務まります。

 

むしろ優等生出ない方が
創業社長には向くかもしれません。

 

社長になるためのポイントは

度胸がある
融通が利く
数字に強い
行動が早い

この4つだと思っています。

 

仕事の交渉をするとき、
相手に対してビビらない。

 

言いたいことをハッキリと
明瞭に誤解を与えず伝えられる。

 

いざというとき、
社員の尻ぬぐいをしたり、
借金を背負うこともあります。

 

ですから、

度胸と勇気がないと
社長は務まりません。

 

社長はやることが多く、
苦手な業務でも逃げられません。

 

ですから気張りすぎないで
人に任せられる寛容さが必要です。

 

完璧主義や神経質だと
すぐ潰れてしまうでしょうね。

 

ですから、

自分は完璧主義だ
潔癖な方がと思う人は、
社長には不向きかもしれません。

 

仕入れをしたり、
在庫管理をしたり、
社員に支払う給料を決めたり、
数字を扱うシーンがとても多いです。

 

会社の状況を把握する為にも、
数字に強い方が有利です。

 

専門用語でいうと、

キャッシュフローとか、
リクープラインという言葉です。

 

また、動きが俊敏だと
多くのチャンスを掴めます。

 

興味があればパッと飛びつき、
瞬時に対応できる
フットワークの軽さ。

 

「落ち着きがない」
と言われている人の方が
社長に向いていたりします。

 

とにかく野望がある。
くだらない夢でもかまいません。

 

強い意志があることが
欠かせない要素なんです。

 

社長の仕事は
企画・営業・管理です。

 

「一発当てたい」

という気持ちがある人は
社長になると失敗してしまいます。

 

野心は強く抱いて

こっそり隠し持つことです。

 

社長になりたいのなら、
マインドを徹底的に変えるのです。