縁を切れば切っただけ、 仕事のチャンスも途切れます

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縁を切れば切っただけ、
仕事のチャンスも途切れます
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さて、いきなりですが
ぼくは縁を切りません。

 

相手から切られることはあっても
ぼくから切ることはないです。

 

縁というのは自然に切れます。

 

「もう二度と顔も見たくない」
と思う相手もいるでしょう。

 

失敗を繰り返したり、
約束の時間にいつも遅れたり、
ウソばかりつく人いますよね。

 

普通に生きていれば、
こういった人に出会います。

 

何度も同じ失敗をして
反省する様子がなかったり
裏切ったりされれば、

さすがにキレてしまうでしょう。

 

縁を切れば切っただけ
仕事のチャンスも途切れます。

 

「もう二度と顔も見たくない!」
と思ったからといって、
せっかくの縁を切っていいでしょうか?

 

実は、少し前までは
嫌いな人との縁を
積極的に切っていました。

 

しかし、あるとき
縁を切った相手からの電話に
うっかり出てしまったのです。

 

取ってしまったものは
仕方ありません。

 

すると、

「実は謝りたいことがあって」

その人物は以前、
ビジネスパートナーでした。

 

大切な情報を勝手に流したり
重要な顧客と無断で連絡を取ったり
とても非常識な人間でした。

 

そんな彼が、
自分の過ちにようやく気が付いた。

 

ぼくが夢に出て来て
優しく声を掛けてもらった

というのです。

 

嬉しかったですね。

 

この偶然の出来事から
人間関係や人脈作りにおいて
とても大切なことを学びました。

 

それが「縁を放置する」

 

本気で縁を切ろうと思えば、
電話番号を変えたり
着信拒否するなどして
接触を完全に断てます。

 

でも、そうすることで、
その相手から訪れるチャンスも断つ
ということを意味するのです。

 

とくにフリーランスの女性たちは
仕事の人間関係で悩んでいます。

 

いや女性だけではない。

 

男性だって
おおいに悩んでいます。

 

しかし、ぼくはあえて
相手に成長するチャンスを与えよう
と、考えるようにしているのです。

 

二度と顔も見たくない相手と
縁を切っていいのか?

 

その答えは「No!」です。

 

堪忍袋の緒が切れそうになっても
そこでグッと我慢するのです。

 

本気になれば
縁を切るのはいつでも簡単。

 

だからあえて
縁を切る必要はないのです。

 

くだらない話は
聞き流していれば良いのです。

 

まともに相手をしなければ
問題はありません。

 

要するに
切るのではなく放置する。

 

放置された相手は、
その原因となった過ちを
別のシーンでも繰り返します。

 

そうすると相手は
自分の何がダメなのかを学び
少しづつ成長するのです。

 

 

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