否定的な気持ちに打ち勝とう、 と強がることは逆効果です

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否定的な気持ちに打ち勝とう、
と強がることは逆効果です
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いい気分になりたい、
楽になりたい。

 

そう考えながら、
実際には苦しくなっている、、、

そういう経験ありませんか?

 

本来は望んでいることに
関心を向けたいはずなのに

実際は、なぜか

望まないことに
気を取られてしまいます。

 

どうして
そうなってしまうのか?

 

それは理由があります。

 

ネガティブな感情を無視したり、
追い出そうとしたりするからです。

 

感情というものは、
無視されると逆に、

自分の存在を頻繁にアピールしよう
と試みます。

 

追い出されそうになると、
ムキになって

さらに主張しようとします。

 

あなたの感情は
生きているからです。

 

姓名エネルギーとして
存在しているのです。

 

どんなマイナスであっても
気付いて、認め、注目してあげる。

 

そうすると、
マイナスな感情は、

納得して穏やかに
おさまってくれるのです。

 

つい人間って、

嫌なことを忘れよう、
悲しみを乗り越えよう、

としてしまいますよね。

 

でも、

否定的な気持ちに打ち勝とう
ポジティブに変えよう

と強がることは逆効果なのです。

 

ネガティブな感情は
さらに深い部分で強くなり、

かえって苦しい状況に
追い込まれていくのです。

 

悲しみや辛い感情は
乗り越えればいいわけではない。

 

むしろ「そのまま受け入れる」こと。

 

ネガティブな気持ちを認めて

「あぁ、自分には
こういう気持ちがあるんだ」

と受け止めるのです。

 

意地をはらずに
頑固にならずに

素直になることが、
もっとも大事なのです。

 

自分の内にある感情は
消えたりしません。

 

まれに
沈静化することはありますよ。

 

でも、それは
わずかな短い期間だけ。

 

褒められたとか、
戦勝されたりとか

好きなことをやって
気を紛らしているときだけ。

 

その短い時期を過ぎると、
また苦しいことや
悲しいことが沸き起こります。

 

なので、

どんな感情でも
そのまま認めなくてはならないのです。

 

強情になったり、
意地をはったりせずに
素直になることです。

 

自分の内側にある
感情を知るようにします。

 

悲しみ、情けなさ、後悔、無気力、
憎しみ、恐れ、不安、死にたい気持ち。

 

これらに評価を下さないで
ただありのままその存在を認めます。

 

わたしの中の「悲しい気持ち」へ。

 

あなたの存在を知っています。

 

あなたの声に
いつも耳を傾けています。

 

と、こんな感じで
自分の中に宿る感情に対し、
霊性に問いかけるんです。

 

そのためには、
マイナスな感情を隠さず
認めるしかありません。

 

ネガティブな感情は
誰でももっていますから
それ自体は問題ないんです。

 

そのネガティブな気持ちに
耳を傾けることです。

 

逃げないで、
まっすず受け止めるんです。

 

これを日々繰り返し行うことで、
自分の内側の感情と
付き合えるようになります。

 

 

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