世間の目を気にせず生きれば、 気持ち良く生きられるんです

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世間の目を気にせず生きれば、
気持ち良く生きられるんです
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友人やライバルの出世。
時短勤務の同僚に対する苛立ち。

 

それは「嫉妬心」から起こるもの。

 

嫉妬という感情は
誰もが身に覚えのある感覚ですよね。

 

嫉妬の定義は
「他者の快感に対する怒り」です。

 

自己愛が強いナルシストは、
他人が自分より注目されたり、
自分より楽しんでいたりするのが
気に入らないと感じます。

 

他人が利益をあげるのを見ると
悔しい感情が沸き起こり、

「本来は自分がその利益をあげるはずだったのに」

と思ってしまう。

 

人はどうしても
「他者の利益=自分の損」
と考えてしまいがち。

 

しかし考察してみると、
本来この2つに関係性などありません。

 

だが、そこに
つい関係性を見出してしまうのが
心の働きなのです。

 

人間は欲が深いので、
ともかく何でも自分が得をしたい
と思っているのです。

 

そして

自分の取り分を増やすには
他人の取り分を減らせばいい

と考えてしまうのです。

 

嫉妬は通常、
同期や同僚を対象に向けられます。

 

嫉妬心が強い人は
あらゆるものに対して嫉妬します。

 

嫉妬心は、つい
他人のあら捜しをしてしまうもの。

 

上司の愚痴が多い先輩は、
たしかに職場の空気を悪くします。

 

その先輩に対して

「こんな人がいるから意欲が削がれる」
という言い訳に利用できます。

 

自分が成功できないことを
他人のせいにすることで、
自分のプライドが保てるのです。

 

他人の悪い部分はよく見える。

 

けれど、
自分自身の良くないところは見えにくい。

 

自分の問題点を隠すために、
他人の問題点を指摘したがる。

 

人のことが気になるのは

自分が自身の問題点から
目を逸らせたいからなのだと
我が身を振り返ってみるといい。

 

欲を持たず、
見栄をはらず生きれば
人生はとても楽になります。

 

他人と比較しないで、
世間の目を気にせず生きれば、
気持ち良く生きられるんですよ。

 

だからといって、
全ての欲を捨てればいい
というわけではありません。

 

必要な欲もあるからです。

 

欲望は、まず数を減らし、
的を絞ると叶いますよ。

 

欲が多すぎて、見栄を張って、
他人と比較して生きるから
人は悩んで苦労するわけです。

 

よくは、ほどほどに。

 

衣・食・住が世間並みならば
すでに幸せ。

 

あ、あった!
自分らしく生きることだ!

 

自分の使命をまっとうすること。

 

人間の欲は消えない。

 

だから、その無駄な欲を
有益な欲に移行させるといいです。

 

身分をわきまえ、
人目を気にせず、
我が道を進めばいい。

 

調和を大切にして
人間関係を愉しむことが、
生きていく上でもっとも大切なのです。

 

 

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