もともと人の脳は飽きっぽく 長続きしにくいようになっている

地の時代から
風の時代に移行した
と言われていますが、

 

実は風の時代は
良いことばかりではありません。

 

今まで容易に継続できたことが
途中で
頓挫してしまうからです。

 

特に顕著なのが、
安定の代名詞だった公務員と
大企業のサラリーマンたち。

 

地の時代は終身雇用が基本でしたし、
雇用者は法律で守られていました。

 

しかし風の時代は、
安定職の崩壊ともいえるわけです。

 

フリーランスや個人事業者にとって
風の時代は優位に働きますが、

安定を求めて職に就いたのに、
突然解雇されたりすることも
ますます加速するわけです。

 

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もともと人の脳は飽きっぽく
長続きしにくいようになっている
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そもそも、なぜ一般的な人は
サラリーマンになろうとするのか?

 

それは人間が、

自発的に動いたり
長続きさせることを
苦手と感じるからです。

 

長続きしない理由って、
人間の脳の作りにあるんです。

 

もともと脳は飽きっぽく
長続きしにくいようになっている。

 

だから

自然とやる気を出したり
長続きするためには、

根性で続けるのではなく、
ノルマや規則を利用するしかないのです。

 

本来は、

興味あることしか覚えない
楽で愉しいことしかできない
結果が出ることしか続かない

これが人間の
脳の共通点です。

 

逆に、その特徴を利用すれば、
学習は自動的に進むはず。

 

誰かの性格を変える
それは不可能です。

 

その本人が
「自分で変えていこう」
と促すだけです。

 

「あ、変えなくちゃいけないんだ」
と認識させているだけです。

 

しかしそれは
洗脳ではいけません。

 

「覚醒する」ことが大事なのです。

 

これは
僕からの提案です。

 

週2回は
美味しいものを食べる。

 

この美味しいものは、
なぜ美味しいのかを
よく考えながら食べるんです。

 

週1で素敵なレストランに、
品のある人と行きましょう。

 

その人から、
品のある食べ方とは何か
教えてもらうのです。

 

ファッションセンスを磨く。

 

そのために、
おしゃれな友人を作って
批判してもらう。

 

洋服や髪形、
メイクなどに気を使うと、
外面的な価値観が養われます。

 

なるべく嫌いな話をしない。

 

好きなことで、
興味のある話題を積極的にする。

 

なるべくギャグを言ったり、
ユニークな発言をする。

 

そこで

ギャグセンスの未熟な部分を
はっきり指摘してもらう。

 

指摘してもらったら、
落ち込んだり沈黙したり
反論したりせず、

素直に取り入れて
改善しようとする。

 

ださい格好はしたくない
と強く思う。

 

似合ってない洋服や
アイテムは捨てる。

 

それを自分で判断せず、
かならずセンスの高い人から
批判してもらうこと。

 

そして素直に聞く!

 

嫌な顔をしたり、
つまらなそうな表情はしない。

 

反論や言い訳のような
返事をしない。

 

すると、

さらに細かな批判をしてくれて、
次第に自分の欠点は直っていく。

 

人間には、欠点があります。
いや、むしろ欠点だらけ。

 

その欠点には

直らない欠点だけでなく
直る欠点があり、

また
直す必要が有る欠点もあります。

 

むしろ

長所になりうる欠点
さえあるのです。

 

けれども、

それは本人では
絶対気が付かないのです。

 

人は誰でも
親の血を受け継いでいますが、
それは「気質」でしかありません。

 

大事なのは、

その気質の長所をお引き出す表現と
知識とセンスなんです。

 

それらを身に付けるためには、
育ての親の存在が欠かせません。

 

人生の指標となるメンターーに支持し
厳しく育ててもらうこと。


人は誰だって
変わることができます。

 

心から尊敬するメンターを
つくるだけでいいのです。

 

自ら連絡を取って
客観的に指摘してもらいましょう。

 

そのためには、まず
自分に素直になることです。

 

なぜなら

素直な状態じゃないと
どんな有能なメンターでも
本音で導いてくれないからです。