貨幣経済が基本ではあるけれど お金がまったくなくても運営はできる

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貨幣経済が基本ではあるけれど
お金がまったくなくても運営はできる
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僕は占い師ですが、
元々ビジネスマンです。

 

といっても、

商売を通して、
夢を売る仕事をしていました。

 

20代で経営者となり、
お店もたくさん出店しました。

 

夢という夢は、
全て叶えてきたつもりです。

 

しかし、もし僕が、

「欲しいものを得るための手段は
お金以外にない」

という先入観に
とらわれていたとしましょう。

 

すると
資金が足りなければ、

時間を掛けて貯めるか
諦めるか、

そんな選択しかなかったでしょう。

 

貨幣というのは
物々交換を便利にするために
発生した仕組みです。

 

商品やサービスの対価を、
悪寒絵で払うルールは絶対ではない。

 

貨幣経済が基本ではあるけれど
お金が全くなくても運営はできるのです。

 

そこを分かっていたので、
収入が低くても
欲しいものを得られたのです。

 

欲しいものを獲得するのに
お金ではなく物々交換で
手に入れてきました。

 

かつてアメリカに住むユダヤ人が
「珍しい仏像が欲しい」
と、ねだってきたので、

骨董市で数点みつくろって
お土産として持参しました。

 

すると彼は、

「これと似たようなものを20個集めたら買う」
と、法外な値段を提示してきたんです。

 

しかし僕は、
お金よりも

彼が所有する権利が欲しかったので
それをくれと伝えました。

 

すると彼はしばらく考えて
「それは譲れないから」
と、別の権利をくれました。

 

実はそれこそが、
もっとも欲しかった権利だった。

 

まさか譲ってくれると思ってなかったので
僕は驚きました。

 

その約1年後、

 

ニューヨークで、
日本では手に入らない
ヴィンテージのデニムを見つけた。

 

個人的に履くには手頃な値段だが、
商売にするには旨味がなかった。

 

そこで
ぼくは店主にお願いした。

 

つまり、ここから
交渉が始まるのです。

 

商売において、
交渉は「値切る」のとは違います。

 

ダイレクトに
値切ってはいけないのです。

 

「別のものも併せて買うから、
全部でいくらにならないか」

というのが基本なのです。

 

簡単に交渉成立とはいかなくとも、
納得してもらえるまで
誠意をもって交渉すれば、

他の権利と交換してもらうことが
できたりするのです。

 

そういう意味で、
コミュニケーションなしに
成功はあり得ないのです。

 

「コツコツお金を貯めて
欲しいものを買う」

という人が
圧倒的に多いでしょう。

 

なぜなら

コミュニケーションは
面倒くさいものだからね。

 

しかし、

コミュニケーション能力が高いと
成功者に認めてもらえるし、

自分のお金を使わずに
ビジネスが始められるのです。

 

お金だけでなく、
全ての成功法則に欠かせないのが
コミュニケーション術。

 

お金を使わずに
物々交換とか条件交換で、
欲しいものを手に入れる。

 

ぜひ、その面白さを
経験してほしいのです。

 

世界観が変わりますよ。