あなたにはメンターがいますか? なぜ真似ることから始めるのか

あなたには
メンターと呼べる人がいますか?

 

僕には師匠がいます。
いまも、ご存命です。

 

その前にもメンターに
師事していましたが、

ご帰幽されたので
そのあと師匠を探し求め

今の師匠を人生最後の
メンターに決めたのです。

 

メンターとは最低月1度、
弟子である僕から連絡を取ります。

 

会社を経営していると
問題が日々起きますから
月に1度では少ないくらいです。

 

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あなたにはメンターがいますか?
なぜ真似ることから始めるのか
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例えば、メンターから、
「この本、読むといいよ」
と勧められたら
その日のうちに購入します。

 

仮に勧められた本が
感心ののないジャンルだとしても
素直に読んでみるのです。

 

次に大事なのは、
勧められた本を読んだら
感想をフィードバックする。

 

もちろん、
自分に合わなかった時は
それを正直に伝えます。

 

もし、あなたが勧めた本を
その人が読んで感想を話したら
どう感じますか?

 

他にもオススメ本をお教え、
別の情報を伝えたくなるはず。

 

つまり

積極的にコミュニケーションを取ることで
信頼関係が築かれていくわけです。

 

まずはメンターの
思考を真似ることから。

 

次に、素直に行動して
フィードバックする。

 

この3つのサイクルを
回し続けます。

 

このサイクルを回し続けると
理想と共感できるようになって
行動が身に付いてくるのです。

 

ここまでくると
数多くの成功体験をしますから、
成長できているはずです。

 

そして、いよいよ
自分のカタチを作る段階に入ります。

 

守破離」ということば
ご存じですか?

 

一般的に「守破離」は
次のように解釈されています。

 

守→決められた通り忠実に守る
破→基本のやり方に応用を加える
離→型にとらわれない境地に至る

 

この「離」の段階になったとき、
ようやく自分の「我」を出して
独自のスタイルを完成させます。

 

スタイルが完成すれば、
周りに流されない
固い信念ができあがります。

 

なぜ真似ることから
始めるのか?

 

というと

真似ることは
理想の近道だから。

 

「理想の自分」に出会うために
効果的な方法なんです。

 

一流の達人や
最前線で活躍している人は、

自分の方を見つける前に
このようなステップを踏んでいます。

 

遅すぎるということは
決してありません。

 

いつか「師を超える」と決意し、
奮励努力しないと、
師匠のコピーで終わります。

 

師匠を絶賛し、
師匠を尊敬するあまり、
教祖のように崇拝してしまう。

 

守破離でいえば、
「守」で終わる道。

 

たしかに、

かつて「守」の時期は
おおよそ3年とされていました。

 

石の上にも3年であり、
プロになるには3年は必要。

 

しかし一流になるには
さらに10年掛かります。

 

問題は次のステップです。