生まれた時の星の配置が、 育つ環境を決め、価値観を決める

タロットがなぜ当たるのか、
その神秘的な解釈をお話しします。

 

「アルカナ」という言葉は、
「秘密」を意味するラテン語です。

 

もちろん単純に
「人に言えない秘密」と解釈する
こともできます。

 

さらに、

普段の生活では気づきことがない
「もう一人の自分」
という意味もあるんです。

 

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生まれた時の星の配置が、
育つ環境を決め、価値観を決める
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タロットは「西洋占星術」とも
密接なつながりがあります。

 

つまりカードは
「生まれ持った人の性質」
とも関係しているわけです。

 

みなさん、
好きな色や数字ってありますよね。

 

でも「どうしてそれが好きか」
なんて、たいてい意識していない。

 

とはいっても、
それも至極当然です。

 

それは幼い頃からの生活で
無意識に刻まれたイメージだから。

 

赤ちゃんの時は、
自分の好き嫌いで
食事を選んだりできません。

 

与えられた母乳やミルクによって
味の特徴を覚え、

潜在意識に好みの味が
作られていくわけです。

 

また、

洋服や音楽の好みにも
同じようなことが言えます。

 

幼い時は
親の好みで洋服を着せられます。

 

ピンクばかり着せられることで、
ピンクが嫌いになってしまうとか。

 

でも、それは
表面的な感情に過ぎません。

 

潜在意識の奥深くに
そのピンクは刻まれていて、

嫌いといいながらもピンクを求める
もう一人の自分がいるんです。

 

生まれてくる環境は、
自分の意志によって
決めることができません。

 

では、何によって
決まるのでしょうか。

 

占星術でみる
生まれた時の星の配置が、

育つ環境を決め、
その人の価値観を決める。

 

運命のレールという
存在があるわけです。

 

にもかかわらず、

多くの人が
この事実を知らないまま
成長していきます。

 

で、大人になった頃には
もう固まっている。


価値観っていうのは
小さい頃から刷り込まれた習慣が
基盤になっているわけです。

 

これが、

星によって刻まれた「無意識」と
同町するわけです。

 

さらにいうと、

占星術とタロットは密接なので
その象徴へダイレクトに
訴えかけようとする力が働きます。

 

カードに描かれた絵を見て、
脳や心に抱く印象は人それぞれ。

 

幼い頃に培われた価値観で
意識するからです。

 

つまりタロットカートは、

心の中に押し込められた
答えを引き出すトリガーの役割を
果たしているんです。

 

絵を見た瞬間、
占い師の言葉を聞いた瞬間、
カードの絵と現状が結びつく。

 

そうして引き出された答えは、
相談者を未来に向かって
行動させるわけです。

 

これがタロットの神秘的要素です。

 

 

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