「私を信じて」という気持ちは、 「私を疑って」と同義語なんです

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「私を信じて」という気持ちは、
「私を疑って」と同義語なんです
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「頑張っているのに評価されない」

「自分は一生懸命やっているのに」

 

そう感じたことって
ありませんか?

 

チャンスを掴むか
逃がしてしまうかって、

才能や体力ではなく
普段の、ほんのちょっとした
行動姿勢の違いなんだけれど、

それを知っていますか?

 

「私はダメな人間だ」と
ことさらに自分を卑下してしまう

そんなとき、ありますよね。

 

それは

「自分は素直で善人のはず」
という勘違いがあるからです。

 

信じていた自分に
何度も裏切られた結果、

自分を疑うように
なったのかもしれません。

 

恋人ができたのに、

「私のどこを好きになったのか分からない」

「なぜ私のような人と付き合ってくれるのか」

などと
自分をおとしめるような
表現をする人がいます。

 

みっともない発言ですし、
信頼性を失います。

 

本人は謙虚に
へりくだっているつもりでも
たんなる見せかけです。

 

実は、
異常なほどに強い自己愛を
胸の内に秘めている。

 

だから、その
表面と内面とのギャップに
苦しむわけです。

 

その感覚、いつか
やめなくてはいけません。

 

「私を信じて」という気持ちは、
「私を疑って」と同義語なんです。

 

信じてもらう必要はない。

 

認識されることが重要です。

 

そのために自分も、
相手を信じないし、
疑いもしない。

 

ただ、認識するだけ。

 

「私はダメな人間です」

というのは、裏を返すと

「そんな私のすべてを
受け入れて欲しい」

という甘えなのです。

 

自己愛が強すぎると、
都合の悪いことは
他人のせいにしてしまいます。

 

「自分の認識が甘かった」

「相手を信用しすぎた」

そういう認識が少ないのです。

 

「私は望んでなかった」
ということにしておけば、

相手から嫌われた時に
言い訳ができますよね。

 

そのために謙虚に見せて、
実は卑下している。

 

「自分は愛されて当然」
という思い上がりの感情です。

 

仕事でも恋愛でも、
相手に対して

「私のような者と
付き合ってくれてありがたい」

という謙虚な気持ちを持てば、
周りから大切にされます。

 

まず自分の弱さや欠点を
把握することです。

 

そして、常に
「自分を省みる」
という態度で人と接する。

 

心からそう思える人は、
付き合ってくれている人に感謝し

「できる限り恩返ししよう」

という前向きな気持ちになります。

 

不安の感情が強い人は
自分を卑下しているだけでなく、

自分を理解できない相手を

見下しているのです。

 

こういった
感情のメカニズムに、
早く気付くことです。

 

そう思って日々、
僕は人と接しています。