自分の意志を伝えるときは、 意識して語尾を大きくする

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自分の意志を伝えるときは、
意識して語尾を大きくする
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占い師で成功するには
喋り方が大切だと、
口を酸っぱくして唱えています。

 

たとえば、会話をするとき
語尾が聞こえない人がいます。

 

これは
とても大きな問題です。

 

なぜなら日本語というのは、
言葉も最後でYesかNoかが
決める仕組みになっているから。

 

だから声が細くなって
語尾が聞こえないとき、

その人の意志は
示されないわけです。

 

自分の意志を伝えるときには、
意識して語尾を大きくすること。

 

それによって、

ようやく意思の交換が
生まれるのです。

 

語尾が小さいのは、
その人の意思が弱いから
とも考えられます。

 

あるいは、

論理に矛盾がある場合も、
最後まで言い切れなかったりする。

 

そうした心理的背景が
語尾を小さくすることもあります。

 

間違ってもいい!

 

発現の際には、
語尾を大きくして言い切ること。

 

もともと声が小さい人は、
ことさら自分の語気を
強く意識する。

 

もともと声の大きな人は、
焦らずにゆっくりと

そして

丁寧に話すことを
心掛けるといいでしょう。

 

会話によって、
お互いを高め合うことができます。

 

しかし


語尾が小さくなったり
提示されるデータや計画に
論理性が乏しいとき、

重要な課題を見逃している
危険性が生まれます。

 

その弱みが、
聞こえずらい発言となります。

 

ビジネスの場で、
使ってはいけない言葉が
いくつかあるんです。

 

それを知らずに、
平気で使っている人が多い。

 

決して若者だけではなく、
けっこうベテランの人にも
多く見受けられます。

 

たとえば謝るとき
「すみません」という人。

 

こういう人は
出世しないでしょう。

 

すみませんではなく
「申し訳ありません」か、

あるいは

「恐れ入ります」の方が
好印象を与えます。

 

お詫びや頼み事の際、
「すみません」では
気持ちがまったく伝わりません。

 

上司や先輩が

「はい、じゃねえよ」
という例があります。

 

言われた経験ありますか?

 

部下は一生懸命に
神経すり減らしながら

「はい、、、」と答えている。

 

けど、上の人は

「はい、じゃねえよ」
と言います。

 

これが辛くて、
何も言えなくなった経験
ありませんか?

 

上司や先輩は、
果たしてどんな回答を
求めているのでしょうか。

 

追いつめたいのでしょうか?

 

いいえ、
それは違います。

 

部下の「はい、、、」に、
反省しているような感じを
受けないからです。

 

とくに「はい」という
返事自体に怒るのではなく、

普段の行動に
原因があるわけです。

 

何度も同じミスを
繰り返している場合、

本当は分かっていないのに
その場をやり過ごそうとして、

とりあえず「はい」って
言っているように聞こえるのです。

 

特にメールでの
「はい」という返事は、

もしあなたが
少しでも出世を望んでいるのなら
絶対に使うべきではありません。

 

こういう
ほんのちょっとした
コミュニケーションの話術、

できるだけ若いうちに
身に付けるのが望ましいですね。