占いによる未来予想を 信じたりしない理由

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占いによる未来予想を
信じたりしない理由
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よく受講生さんから

「占いって先のことまで
分かるんですよね?」

という質問があります。

 

これからの先のことを知る、
つまり未来予知「=予言」ですね。

 

予言というのは「警報」なのです。

 

起こる可能性も
起こらない可能性も


どちらも100%でもなければ
0%でもありません。

 

「今の生活を捨てろ」とか
「人生を諦めろ」あるいは
「享楽的に生きろ」、、、

こういう考え方は、
カルト的な価値観です。

 

根拠のないものを信じるのは、
とても危険なのです。

 

占いによる未来予想を、
僕は信じたりしません。

 

実際に当たっている部分を
真摯に受け止めて、
それを人生にどう生かすか、、、

前向きに提案するために
占いを活用しているのです。

 

占いはデタラメでもないし、
インチキでもありません。

 

ただし、

インチキ気質な人が
「占いを使って金儲けしよう」
とする場合は多いです。

 

一部の詐欺師のせいで、
真摯に取り組む人たちまで
悪徳商法を同一視されるのは
とても残念なことです。

 

占いっていうのは、
「避けられない未来を示す」
という脅迫ではありません

 

「これを選ぶとああなるかも」
「あれを選ぶとこうなる可能性が」
「なぜなら、あなたは本来こういう使命があるから」

というように、

複数の可能性と
いくつかの選択肢に夜アドバイスができる

それが占いなのです。

 

これ、

プロの占い師でも
よく分かっていない人、かなりいます。

 

不幸になるとか、
事件が起こって苦労するとか、

不吉なことばかり言う
占い師もけっこういます。

 

自分の限界を知って、
謙虚になれればいいわけです。

 

上野立場の人から
厳しく説教されても、

プライドを捨てて
素直に人と接すると
人は誰でも成長します。

 

占って悪い結果が出たら、

耳の痛いアドバイス
素直に聞くとか

今まで正しいと思っていた
自己流を見直すとか

自分の限界をわきまえ
無理をせず休養を取る。

 

このどれかを選択すれば、

事件や事故などでの大損害、
病気やけがの危険性は回避されます。

 

つまり、
大難を小難に変えるのです。

 

これが、悪い結果の
正しい使い方です。

 

「悪い運命だ」と出たとしても

それは暗示であり、
警告なのです。

 

ステレオタイプに解釈して、

「こういう暗示があります」
というだけでは、

単なる「運命評論家」です。

 

そんな調子では
占い師での成功はできません。

 

結果のみを知るなら、
パソコン占いが進化しているので、
仕事がなくなるでしょう。

 

ですから、

そういう占い師は
収入が少ないはずです。

 

建設的で、前向きな
逓減が出来ること。

 

それが、

占い師として活躍するための
必須条件です。

 

ただ、その提案が、
高額なものを買わせたり、
俗世間を捨てて修行させたり
というものでは論外です。

 

まともな占い師は、
思い切った変革が必要な場合でも
根強く待つことができます。

 

それに代わる別の方法を、
一緒に考えてくれるものです。

 

もちろん、金銭的な犠牲を
払わせたりしません。

 

なるべく出費の掛からない方法を
収入が減らないやり方で、
考え方の変革を促してくれる。

 

それが、
人気の高い占い師です。