何者かになりたいのに、 多芸を目指していませんか?

「何者かになりたい!」

 

今の若い子達に限らず、
こう思っている人は多いです。

 

当たり前ですが
この「何者」は「あなたは誰?」
という意味ではありません。

 

「歴史に名を残す人物」
という意味です。

 

何者かになるためには
どうすればいいか?

 

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何者かになりたいのに、
多芸を目指していませんか?
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何者かになるためには、
多芸を目指さず一芸を究めること。

 

選択と集中がポイントです。

 

好きで得意な分野を見つけ、
そこに全てを集中させて
自分の才能を輝かせる。

 

選択と集中に必要なのは
1つの道に絞り、
専門性を究めることです。

 

お金も時間も労力も、
すべてを1つに費やすのです。

 

だからこそ
突き抜けることができて、
何者かになれるのです。

 

「何者かになりたい」のに、
多芸を目指そうとしていませんか?

 

複数の道を
同時に歩んでいませんか?

 

まぁ、確かに、

色んな事に手を出せば
幅広い能力を身に付けることができます。

 

「何かあった時の保険」で、
同時に2つの道を歩むこともあるでしょう。

 

色んな事が出来た方が、
いざと言う時の保険にもなりますからね。

 

もちろん、

差別化を図るために、
多芸を目指す人もいるでしょう。

 

複数の時義があった方が
特別な存在になるように思われます。

 

ただし「何者かになりたい」なら、
多芸はやめた方がいいです。

 

複数のことに手を出すと、
限りあるリソースかが分散されるから。

 

時間もお金はもちろん、
スタミナや精神力も有限です。

 

多芸であればあるほど
リソースが分散してしまいます。

 

最初から多芸を目指すと、
専門性が中途半端になり、
マチュアから抜け出せないのです。

 

本職をサボって副業に手をつけると
共倒れになる危険性があります。

 

世の中を見てください。

 

野球とサッカーを
料率しているプロ選手はいません。

 

同じ野球でなら、
野手と党首の兼任ができる、
それは大谷選手が証明してくれました。

 

でも、彼は、
マチュア時代から両方とも
一流のレベルに達していたのです。

 

ですから参考になりません。

 

タレントと作家を
両立している人はいますね。

 

それは、まず
どちらかで一流になって、
余裕が生まれたから
もうひとつに着手したのです。

 

「この道で生きる」と決めたら、
迷わずに突き詰めることです。

 

「何者かになる」というのは、
「覚悟を決める」ということ。

 

余計なものはなるべく捨てて、
選択と集中を徹底した結果、
才能が開花するのです。

 

わき目もふらず、寄り道もせず、
ひたすら1つの身とを突き進む。

 

それを、まず3年やれば
実力やキャリアが積み重なって
突き抜けることができます。

 

その結果として、
何者かになれるのです。